今年度も引き続き、善通寺市教育委員会より委託を受け、NPO法人SafeKidsJapan、産業技術総合研究所と共同開催で小学校5年生を対象とした傷害予防授業を実施しました。
今年は、東部小学校と南部小学校です。
これまで善通寺市内の6校の小学校を見てきましたが、学校ごとに立地や建物の設備などの環境が大きく異なるため、「危ない箇所」もそれぞれ違っていたのが印象に残りました。
東部小学校は、仙頭の母校でもあり、長い間見てきましたが、
初めてサッカーゴールの枠に緩衝材が取り付けられました。
また、壊れて針金が出ていたフェンスも応急処置のカバーが取り付けられました。
生徒たちは、講師の大野美喜子先生の授業の冒頭で、全国の小学校で生徒が病院に行くほどのけがをする数が驚くほど多いことを知り、傷害を予防することの重要性を学んでくれたと思います。
保健体育の授業に「事故の予防」というテーマを扱う時間があるので、そのままその授業に充てることができます。指導案をお渡しすることができますので、他の自治体でもぜひ活用して欲しいです。
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