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執筆者の写真かがわ 子ども安全ネット

\\ 保育士研修を担当しました //

善通寺市にて「適切な保育を続けていくための保育士研修」を担当いたしました。 ご参加いただいたのは市内の公立・私立保育所の保育士の方約30名です。

内容は、 ・保育所保育指針に基づく保育所の役割と保育士に必要な資質 ・不適切保育の具体的内容 ・不適切な保育が生じる背景 ・子どもを尊重する適切な保育を続けるために必要な働き方の整備 ・不適切と考えられる事例についてどのような関りをすることが望ましいか、また、普段の保育現場で適切な関りをするために工夫していること等を話し合うグループワーク ・不適切な保育を発見した時にできること ・子どもたちへの生命の安全教育と人権教育の重要性 などです。


力は強い方から弱い方へ働きます。 職員個々人の資質・能力・意識も然ることながら、子どもの人権に十分配慮し、子どもたち一人ひとりの人格を尊重した保育の実現と継続には、保育業界や保育施設全体の組織体制や職員の人間関係などの環境整備が不可欠です。 労働基準法に基づいた心身に無理のない勤務体制であること、 心理的安全性が保たれ職員同士が安心して振り返りや相談をし合えること、 職場外での相談先も周知されていることなどをクリアし、 日常の保育の中でも、なにかが起こった時にでも、困った時にはひとりきりで抱え込まずに、自治体等とも連携・協力をしながら子どもたちの生活の場の質を維持向上して参りましょう。


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