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団体について
香川県で起きた
悲しい事故をきっかけに
2017年4月、香川県善通寺市内の保育施設で、3歳の女の子が園庭の遊具に首を挟まれて死亡するという痛ましい事故が起きました。このような悲しい事故を二度と起こしてはいけない。しかし、再発防止に向けた具体的で効果的な取組をするための社会の仕組みがないことに気がつきました。このままでは、また同じような被害者が出てしまう。子育て当事者として、弁護士として、そのことに危機感を抱き、香川県内外の専門家達の賛同を得、当団体を設立する運びとなりました。
子どもが犠牲となる事故は、繰り返し起きています。これは、当事者だけの問題ではありません。子ども達の安全を守るのは、私たち大人の責任です。様々な立場の大人たちが連携し、事故や事件の起こりにくい社会を創っていきましょう。
代表挨拶
私は弁護士として、これまで多くのトラブルを解決する仕事をしてきました。しかし、依頼者の利益を守るという弁護士の立場では(原告と被告という対立構造の中で)、最も大切な「子どもを守る仕組みを作ること」までたどり着けず、そのことにずっと忸怩たる思いを抱いて来ました。
子どもが自立し、社会に貢献できる大人になるためには、子ども時代に必要な支援を受けて、安全や生きる権利が守られている状態にあることが必要不可欠です。事故や犯罪被害は、人々の無関心によって起こりやすくなります。よりよい社会を子ども達に残すために、一人でも多くの方が子どもの事故・犯罪被害を予防することに関心を持っていただけたら幸いです。
設立の理由
メンバー
眞鍋 登喜子
養護教諭 公認心理士
メンタルコーチ
CAPエッセンシャル代表
その他、保育士資格保有者(30代女性)元教員(30代女性)、公認心理師・スクールカウンセラー(50代女性)、カウンセラー(50代女性)などのメンバーがいます。
賛同者・アドバイザー
山中 龍宏
小児科医/特定非営利活動法人Safe Kids Japan 理事長
西田 佳史
博士(工学)/国立大学法人東京工業大学 教授
徳倉 康之
国立大学法人香川大学 特命准教授
木下 あゆみ
小児科医/独立行政法人国立病院機構四国こどもとおとなの医療センター
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